シルバーアクセサリー劣化の原因は？自宅でできるメンテナンス方法を紹介！

シルバーアクセサリー劣化の原因は？自宅でできるメンテナンス方法を紹介！

ゴールドやプラチナと比較するとシルバーは化学変化を起こしやすい金属と言われています。そのため徐々に輝きが失われたり、黒ずみがきになってきたりという劣化が起こりますが、これを避けることはシルバーの性質上非常に難しいです。長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要になりますが、メンテナンス方法が分からないという方も多いですよね。シルバーアクセサリーの劣化原因と自宅でできるテナンス方法を紹介していますので参考にしてみてくださいね。

経年劣化の原因

シルバーは柔らかくて傷つきやすい、変色が起こりやすいという特徴があります。シルバーアクセサリーを長く愛用していると傷や変色などの経年劣化が起こります。劣化による細かな傷や変色がアクセサリーに深みを与え、このヴィンテージ感がかっこいいという方もいます。一方で購入時の輝きを取り戻したいという方も少なくありません。これは好みの問題ですが長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。経年劣化には以下のようなものがあります。

青錆

青錆とは別名緑青(りょくしょう)と呼ばれる金属に発生する錆の一種です。10円玉や鎌倉の大仏、自由の女神像と聞くとイメージしやすいかもしれません。どれも青錆が原因で青っぽくなっています。錆と言っても金属を劣化させるものではないのですが、やはり見た目が気になります。全体に広がる前にお手入れすることが大切です。金属に水や汗などの水分や塩分が付着し、それが酸化することによって青錆になります。アクセサリーは肌に触れることが多いため、付着した水分を放置することによって青錆が発生しやすくなります。

くすみや黒ずみなどの変色

シルバーアクセサリーを身につけていると徐々に購入時の輝きが失われくすみや黒ずみによる変色が気になってきます。このような変色の原因はほとんどが硫化です。硫化とはシルバーアクセサリーが硫黄分と反応して硫化銀ができることです。硫黄分は空気中や皮脂、汗にも含まれている成分なのでこれが変色の原因になります。シルバーアクセサリーを付けたまま温泉に入浴しアクセサリーが真っ黒になってしまった、という経験をお持ちの方もいるかもしれません。これも硫化が原因なので温泉に入浴する際には、必ずシルバーアクセサリーは外しましょう。

自宅でできるメンテナンス方法を紹介

自宅でできるメンテナンス方法を紹介します。劣化が気になる方はこまめに行うことでシルバーの輝きを保つことができます。劣化によるヴィンテージ感が好みの方も末長く愛用するためにもメンテナンスを定期的に行いましょう。保管方法も一緒に紹介します。

メンテナンス方法

・中性洗剤をつけた歯ブラシでアクセサリーに付着した汗や皮脂を落とします。歯ブラシは毛先の柔らかいものを使用するとアクセサリーを傷つけることなくすみずみまでお手入れできます。

・シルバー専用クリーナー液と綿棒を用意します。綿棒にクリーナー液を染み込ませ気になる部分を優しくなでるように磨きます。しかし燻し加工を施しているものには注意が必要です。燻し加工とはあえて黒く変色させることにより、シルバーアクセサリーをワイルドにより魅力的にするために施す技法です。強く磨いたりクリーナー液に直接つけてしまったりすると燻し加工が取れてしまうことがあります。

・シルバークロスで全体を磨きます。クロスで傷を取りきることはできませんが、黒ずみや変色などの改善が期待できます。定期的なメンテナンスをすることにより大切なシルバーアクセサリーを長持ちさせることができます。

プロに相談

それでも改善されない場合はプロに相談するとよいでしょう。豊富な経験と実績を持ったプロができる限り改善してくれます。

保管方法

使用後は乾いた布で拭いて汗や皮脂を取り除きましょう。乾いた布で拭いた後は、なるべく空気に触れないように専用の保護袋やアクセサリーボックスなどで保管するのがおすすめです。ビニール袋で保管する際には、乾燥材を入れるとより効果的です。空気に触れさせないことで変色を防ぐ効果があります。末長く愛用するためにも定期的なメンテナンスは必要ですね。

UzRAREでは、送料や手数料のかからない日本国内対象の宅配買取や、LINEやメールで

行うことのできる無料の事前査定を行っております。

不要なシルバーアクセサリーを処分したいとお考えの方はぜひUzRAREへご相談ください。